一般的にチェーンに加盟するメリットのひとつに、そこだけでしか販売できないオリジナル商品(PB製品)を扱えるというメリットがある。 しかし、メーカーであるBが他のBS系ショップを無視してCチェーンだけのために商品を作って独占販売することは独禁法の問題で事実上、できない。
こうした独禁法の問題はVCでは解消されず、C店はいつまでたってもオリジナル商品の販売から受ける収益面での恩恵が得られないのである。 CがVCからFCに移行する理由には、このようにオリジナル商品がスムーズに取り込めなかった、という部分が大きな要素になっている。
Cのオリジナル商品に「Cレカロ」という商品があるが、これはBが作ったものではなく、任意組織の全国C会がロットを決めて、型代から生地代などすべてを会費でまかなって開発にあたった一種のPB商品に近いものだ。 また、FC化すれば、仕入れ業務は一括して本部に一任するため、大量仕入れ、計画仕入れによってコストダウンが図られ、大きなスケールメリットが生れてくる。
そうすれば、いままでと同じ商品をより値頃感のあるものとしてエンドユーザーに提供できるようになる。 競争力もさらに高まっていくというわけだ。
FC化でCだけの商品をアピール FCシステムを導入した理由次にFCを選択した理由をみていく。 FC組織にすればFCゆえの責任とともに反面、VCではできなかった法的な規制が大きく緩和されるというメリットが生れてくる。
FC組織になれば、VCでは簡単にできなかったオリジナル商品の開発をメーカーであるBなどに一任し、独占的に販売できるようになる。 「Cにしか売っていない、Cだけの商品」をエンドユーザーにアピールできるようになるのである。
これはCが差別化を打ち出すための有効な手段になるはず。 VCとFCを融合させた新システム「FVS」、FVSの骨子と新体制について「FVS」とはフランチャイズ・ボランタリー・システムの意味。
Bが日本独自の市場メカニズムを熟考して開発した新システムだ。 B㈱の初代社長であるI・M氏は「FCシステムのもつ効率的なオペレーションを導入しながら、各店の個性を尊重した仲良しグループ的なVCの要素を残し、本部の運営に対して気軽に意見が一言えるようなチェーン組織」と述べている。
非破壊検査についての記述が非破壊検査の事実の確認にとどまるのに対して、事物が「何故かくあるか」の根拠を示すものです。